スマホによる姿勢の悪さってどんなこと?

みんながスマホを持って久しいですが、
『スマホ首』や『スマホによる姿勢の悪さ』を改善するためには?
みたいな記事も世の中に溢れるようになりましね。

皆さんは、スマホによって下を見ている時間が多くなったから姿勢が悪くなった。と話したこと一度はありますね? でも本当はそうなの?と
木村的には疑問を持ちながら生きています。

皆さん、スマホを見る際、本当に『下を見ていますか?』

実はスマホに対して『上目遣い』で見てはいませんか?


今この文章をアゴを下げて上目遣いで見ていませんか?


そうなんです。下を見ているという日本語は正しくなく、正しくは

アゴを引き下げ、眉毛をあげておでこにシワを作って上目遣いで見ている。つまり『上を』見ているんです。

『上目遣い』で世の中を見ている。

皆さん、目を瞑ってみると若干内上の上目遣いになりますか?

目は上を向きやすい。目は内側を向きやすい(寄り目)。

だから目を瞑って力を抜くと目は内上を向きます。逆に目力を入れるというのはその内上から【八】の動きで外に開きながら正面を向く。
と言うイメージが伝わりやすいかもしれません。

そんな目の特徴からすると目の筋力が衰えてきた。
(ある意味、老眼と言える)


ということは【上目遣い】が定位置になってしまっている為、
正面を見ようとすると目が動かないので

目ではなく『顎を下げる』、『背中を丸める』などの姿勢で正面を見なくてはならない。ということになります。

この老化状況がずっと続いた結果が背中が丸まって杖をついて歩く老人の姿勢ですね。

つまり、

どんなに素晴らしい整体で身体を整えたとしても、
目の歪み、視野の癖を改善してあげないとお店を出てスマホを見た瞬間に、

上目遣いで『猫背!』

と言う具合になります。笑

身体の姿勢を伸ばして一番高いところで目力強めな視線をして

【下半円】の景色を見る練習をします。すると不思議、、、
いい姿勢での視野が広くなって、

上目遣いをしなくてもスマホを見ることができるようになるわけです。

1、頭の位置を天井方向へ引き上げて姿勢を良くします。

2、目線の前に親指を置いて目力強めで見ます。

3、姿勢や頭は絶対に動かさずに親指の動きに目線をついていかせます。

4、カットしたスイカのように下半円を高さを変えながら動かしていきましょう。

5、途中でピントがズレたところができたら動きを止めてピントが合ってから再度動き始めましょう。

6、親指を外して世界をみると視野が広くなっていたら大成功です。

視野の視野の歪みは世界を歪ませる。

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